本態性振戦を克服する方法のご紹介。

6.体質改善

本態性振戦では、医師から患者へ、薬をやめることを勧めることは、まずないと思います。
ガイドラインに沿って治療を進めるのが普通なので、
エビデンスのない治療法である「自力での克服」なんてまず有り得ません。

症状が重くて、仕事に支障を来す場合、薬を辞めるのは非常に危険な行為だと思います。
自分の場合も、仕事に支障を来たしたため、転職をしなければなりませんでした。

私も「薬を飲める」選択肢がなくなったことと、友人の言葉がなければ考えもつかなかった「自力での克服」ですが、
最初に一つ言うと、生半可な気持ちなら、チャレンジしない方がいいです。

凄くキツイ試練が待っています。
この方法はあくまでもイレギュラーな方法です。

●具体的に実施したこと

・薬を飲まなくても大丈夫だと自分自身に言い聞かせる
・体力と筋力をつける(手の疲れが発症の原因の一つでもあったため)
・精神的なストレスを感じることはしない
・世の中のムカつく事柄に鈍感になる
・苦手なことはしない。得意なことだけする
・緊張したら、深呼吸をして気を鎮める
・争い事は避ける
・薬やサプリメントに頼らない
・発作の予兆が出たら、すぐに休む
・たっぷり寝る
・環境を変える
・解放感のある広い部屋にする
・カフェインは飲まない
・車や自転車は運転しない

中止してからの1ヶ月は本当に苦しかったです。
半日も仕事をすれば、手が振るえ始めたので早退しました。
帰宅後に包丁をつかって野菜を切ることすら命懸けでした。
急に薬をやめた影響か、毎日目が血走って痛かったし、脈拍もかなり上がっておりました。

2ヶ月後から、そうした症状もだいぶ落ち着き、
3ヶ月後にはほとんど振るえの予兆を感じなくなり、
4ヶ月後に「もう何も飲まなくても大丈夫だな」と、治癒を実感しました。

振り返ってみると、
「本態性振戦などないハズだ。自分の手は振るえるものではない。」とマインドコントロールをかけることと、
振るえそうになったらすぐに休むこと(発作そのものを起こさない。振るえはないものとして体にすりこむ)が、
何よりも重要だったと思います。

なお、薬以外の、「●●を飲めば本態性振戦は治る!」といった商品は全てコンプレックス商品です。
非論理的なものであり、そんなものがあるなら、とっくに薬として承認されています。

プラセボ効果で治るのであれば、それはそれで幸せなことかもしれませんのでなんとも言えませんが、
プラセボで治る人なら、私のようにマインドコントロールで治せるのです。

あえてお金を払って非論理的なものを買う必要はありませんし、
そもそもそんなキャッチフレーズを出している商品は、薬事法を無視した会社の商品です。

他人の弱みにつけこむコンプレックス商品については、基本的に勧めません。

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