本態性振戦を克服する方法のご紹介。

4.薬剤

仕事などで、徐々にストレスに晒される時間帯が長くなり、服用する薬は増えていきました。
末期ではストレスで睡眠不足に陥っており、その分発作も起き易くなっていたと思います。

●初期
・アロチノロール 20mg/day

●中期
・アロチノロール 30mg/day
・チザニジン 3mg/day

●末期
・アロチノロール 30mg/day
・チザニジン 6mg/day
・ジアゼパム 1mg/day
・ゾルビデム 10mg/day

現在は後発品もたくさん出ていると思います。
一般名と先発品は下記の通りです。

・アロチノロール:アルマール
・チザニジン:テルネリン
・ジアゼパム:セルシン
・ゾルビデム:マイスリー

個人的には長期に渡って服用する場合は、エビデンスの豊富な先発品をお勧めします。

なお、テルネリンは筋緊張の緩和のために出されていました。
セルシンはストレスを落ち着かせるため、マイスリーは不眠症のためです。


 

なお、振戦を起こしやすくする薬剤として、β刺激薬があります。
気管支喘息などでよく使われる薬ですが、
メジャーなものですと、ホクナリンテープ(一般名:ツロブテロールテープ)などです。
喘息の患者さんでは、よく副作用で振戦が起きたので中止されることがあります。

気管支喘息では、キサンチン製剤(代表的なものとしてテオドール、テオロング 一般名:テオフィリン)も
処方されることがありますが、これらも振戦や痙攣を誘発することがありますので、注意が必要です。

また、お茶やコーヒーなどのカフェインの服用は控えた方がよいです。
キサンチン製剤同様、人によってはふるえや痙攣につながります。

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